ご利用のサーバーによっては、管理画面等から簡単にWordPressを導入できるサービスが用意されている場合もありますが、そうでない場合、公式サイトよりWordPressをダウンロードし、サーバーにアップする必要があります。
以下のページから、WordPresをダウンロードしてください。zipファイルで提供されていると思います。
ダウンロードしたzipファイルを展開すると、幾つかのファイルが入っていますので、これらをローカルサーバーに移動します。
通常、WordPressを利用するサイトのドメイン直下に配置することが多いようですが、ドメイン直下のディレクトリが煩雑になるのを防ぐため、wpなどのディレクトリを作り、その中に配置します。
例えば、
http://localhost:8001
に構築する場合、
http://localhost:8001/wp/
にWordPressのファイルを移動します。
すべてのファイルを移動したら、
http://localhost:8001/wp/index.php
というファイルが確認できますね。このファイルにアクセスしてみてください。
すると、WordPressのインストール画面になりますので、次のページへ進みデータベース設定画面へ移行します。
入力する項目は以下のとおりです。
- データベース名:前章で作成したデータベース名
- ユーザー名:データベースのユーザー名
- パスワード:データベースのパスワード
- データベースのホスト名:ローカルサーバーでの作業になりますので、「localhost」
- テーブル接頭辞:一つのデータベースを一つのWordPressでしか利用しない場合にも、セキュリティ面や今後の可能性を考えて、独自のものを設定しておいたほうがよいでしょう。最後にアンダースコアをつけていることで、データベース操作の際に識別しやすくしています。
正しい情報を入力したら送信ボタンから次へ進むと、データベース接続に関するインストールが終了します。
さらにインストール実行ボタンをクリックすると、次はWordPressの設定画面に移行します。
- サイトのタイトル:メタのtitleタグなどを設定する際に使用します。
- ユーザー名:WordPress管理画面へログインするためのユーザー名です。
- パスワード:WordPress管理画面へログインするための
- プライバシー:通常、検索エンジンから検索できるようにしたいと思いますので、チェックをつけたままにしておきます。
情報を確認し、送信するとインストールが完了します。
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