このページではHTMLを生成するJavaScript製テンプレートエンジンのPugについて解説します。
※Pugは元々Jadeという名称でしたが2016年3月、Pugという名称に変更されました。
このページではHTMLを生成するJavaScript製テンプレートエンジンのPugについて解説します。
PugはJavaScript製のテンプレートエンジンですので、コメントアウトにはHTMLのように<!-- -->
ではなくJavaScriptと同じようなコメントアウトが使えます。
コメントアウトの種類は//
と//-
の2種類あります。その違いはコンパイルされた時にHTML内に記述を残すか、残さないかになります。
// HTMLに残るコメント
//- HTMLに残らないコメント
これをHTMLへコンパイルすると、
<!-- HTMLに残るコメント-->
のようになり、//-
の方は残らなくなります。
複数行をまとめてコメントアウトする場合は
//
HTMLに残る複数行のコメント
HTMLに残る複数行のコメント
//-
HTMLに残らない複数行のコメント
HTMLに残らない複数行のコメント
のようにインデントでブロッキングすることで表現できます。
コンパイルすると以下のようになります。
<!--
HTMLに残る複数行のコメント
HTMLに残る複数行のコメント
-->
//
で記述したHTMLに残るコメントアウトは--pretty
オプションを指定してコンパイルした際にも残るので注意してください。
cfmファイルなどの、通常のHTML以外のコメントを生成する場合は、|
から始まる文がプレーンな文字列を表示することを利用し
| <!--- 独自コメントアウト --->
| <!---
p 複数行の独自コメントアウト
| --->
というように記述することで解決できます。
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